【結果】発達外来にいってきたその2【息子4歳8ヶ月】

昨年末に発達外来に初めていってきたのですが、先日ようやく結果をもらいに行ってきました。ちなみにどこも同じかはわかりませんが、受診から結果をもらうまで5週間かかります!(簡単な結果は当日にも教えてもらえますが)

結果説明は15分ほどで親だけでオッケーでした。またその結果は正式な診断書となるため5000円ほどかかります。

診断結果

結論から言うと息子は軽度〜中等度の精神発達遅滞に当たるとのことでした。

え、自閉症ちゃうんかーーーい

っていうのがその時の感想。

私は息子のことを2年半くらい自閉症だと思ってきました。

とはいっても最初からそう思っていたわけではありません。2歳くらいのころ、周りと比べてあまりの育てにくさに自閉症に関して調べたこともありました。が、彼には当てはまらないことが多かったし、まさか自分の子にそんな障害はあるまいという逃げの感情もあり「男児の成長はゆっくりだから」と言い聞かせて育ててきました。

ところが幼稚園(お受験幼稚園ではなくふつうの私立幼稚園)の面接で不合格、その後相談した市の心理士さんが勧めてくる療育施設が自閉症専門のところだったり、アドバイス(薬うんぬん)が自閉症のためのものだったからです。

「自分はそう思わなくても第三者から見てそうなんだったら、きっとそうなんだろうな。」

一回自分の中でそう結論づけてしまうと人間不思議なもので「あのときああだった?」という曖昧な記憶を自閉症の特性に寄せて思い込んでしまっていました。

自閉症と精神発達遅滞の違いとは

私は息子を自閉症だと思っていたわけですが、息子のような精神発達遅滞と自閉症はどこがどのように違うのかということを先生から聞きました。

そもそも自閉症スペクトラムとは?

字のイメージから「自分で閉じこもる」といったような内向的な雰囲気を感じるかもしれませんが違います

脳の働きや認知の仕方が定型発達児とは異なるためにさまざまな特性がでる症状です。

かつてはアスペルガーやADHDなどいろいろな区別があったのですが現在は自閉症スペクトラムと総称されています。

スペクトラムとは連続体という意味で、たとえば色の濃淡のようなもの。特性が1つあるから即診断というわけではなく、あてはまる項目が多いと色が濃くなっていくという感じです。薄い人もいれば濃い人もいて、ある程度の濃さ以上になると診断がつきます。

また自閉症は脳の働きや認知の仕方が定型発達児と違うので、親の養育で発症するようなものではありません。しかし、見た目にはわからないので一見しつけのなっていない子とみられてしまい世間からの風当たりは強いです。

自閉症のおおまかな特性

  1. 言葉の遅れ
  2. コミニケーションの取り方に特徴がある
  3. こだわりや感覚過敏

先生から噛み砕いて説明していただいた内容なので本来はもっと詳細だと思います。

また就学後に診断が可能になるADHDやLDといった種類の自閉症もあります。(うちは幼児なのでその辺は割愛されました)

1. 言葉の遅れ

自閉症と診断される人の7割くらいは知的な遅れがあると聞いたことがあります。言葉の遅れや知能の遅れがない場合は高機能自閉症といわれ、昔で言うところのアスペルガーと呼ばれる障害に当たります。

2. コミュニケーションの取り方に特徴がある

表情が乏しいとか、話が一方的、比喩が通じないなど特徴がよくあげられています。

逆さバイバイやクレーン動作など見てわかりやすい特徴をする場合もあります。

3. こだわりや感覚過敏

行動に決まった手順や癖があったりすることや感覚過敏、他にも睡眠障害や特定の感触を嫌がったりするなどがあります。代表的な感覚過敏として以下のような例があります。

味覚過敏→ひどい偏食

聴覚過敏→特定の音を嫌がったりうるさがったりする

視覚過敏→光を眩しがったりする

精神発達遅滞とは?

説明はWikipediaさんにお任せしますが、いわゆる知的障害のことで、軽度では知能指数(IQ)が50 – 69程度、中度では35 – 49程度、重度では20 – 34程度、最重度では19以下程度が基準とされています。

割合としては軽度が最も多く、知的障害者の8割あまりとされていますが、本人や周囲も認識がなく、診断されていないケースも多いようです。

知的障害(ちてきしょうがい、英語Intellectual Disability)とは、

  1. 知的機能に制約があること
  2. 適応行動に制約を伴う状態であること
  3. 発達期に生じる障害であること

の3点で定義される[1]が、一般的には金銭管理・読み書き計算など、日常生活や学校生活の上で頭脳を使う知的行動に支障があることを指す。

精神遅滞(せいしんちたい、英:mental retardation)とほぼ同義語であるが、一般的には医学用語上の用語として「精神遅滞」を用い、学校教育法上の用語として「知的障害」を用いる形で使い分ける。

判定は18歳未満の場合、知能指数と生活能力、就学能力を総合的に判断して知的障害の判定を行うそうです。

※ちなみに今回の発達検査は知能指数(IQ)ではなく発達指数(DQ)を測るものでした。

発達指数とは知的な面だけではなく生活面、運動面、コミュニケーション面など総合的に判断して出される数値です。数値の計算の仕方はIQとほぼ同じです。

今回の息子の診断結果

今回の息子の診断結果は、知的な遅れ以外に自閉症のような特徴がゼロではないが少なめだったということで、自閉症ではなく精神発達遅滞という診断になりました。ちなみにDQは49。数値的には中度の発達遅滞に当たるけど様子から見て軽度といってもいいとのことで中〜軽度発達遅滞となりました。

数値だけではわかりにくいですが月齢で言うところの2歳4ヶ月相当の発達レベル。なんと娘のあーちゃんと同じ月齢!!

うちには魔の二歳児が2人いるのか・・・・・(息子はここ3年くらいかなりひどめの魔の2歳児状態ですが)

というかほぼ1年ほど前に受けた検査では2歳6ヶ月だったのに下がってるー笑

「幼児だから検査時の気分次第なところもあるし、1つのことができないだけで大きく発達年齢に影響がでるので(項目が少ないから)あまり参考にならないんだけどね」と先生から慰めの言葉もいただきました。先生優しいですね!笑

まぁこれで1度病院で診断を受けると定期的に病院に通い状況を診てもらえるので、やれることを頑張りながら経過を診ていきたいと思います。8ヶ月待ちは長かった!

個人的な感情としては正式に診断をもらえたことで随分モヤモヤがすっきりました。自閉症の特性に当てはまらないことが多いと思ってた私は間違ってなかった。この時期の診断は難しいらしいので市の心理士さんを責める気はないですが、その前後の対応も含めやっぱり信用ならない・・・。(ちなみにその後担当は変わりました)診断を受けなかったら誤解したまま進学先の検討をしていたのかと思うと恐ろしいです。

まとめ

これまで2歳ごろから2年半ほど、自閉症かなと思っていた息子ですが、実際に病院に行って、数時間かけて診てもらった結果、自閉症ではなく、精神発達遅滞と診断されました。

正直結果は良かったのか悪かったのか難しいところですが、診断してもらうことで、早いうちに対策が取れるので、病院までの道のりは長かったですが、行ってよかったです。

現実は現実として受け止め、息子が将来困らないように今何ができるのかを考えていきたいと思います。

次回以降、通っている療育の施設や療育手帳についても書いていけたらと思います。

前回の発達外来の受診に関してはこちら↓

【子育て】発達外来に行ってきたその1【息子4歳8ヶ月】

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